パサパサの髪の毛をツヤツヤにする6つのテクニック
髪の毛はパサパサしているよりも、艶がありサラサラとして、ふわっといい香りのする髪の方がだんぜん魅力的です。TVのCMでも「これは本物かCGか?」というくらい、綺麗な髪を見ますが魅力的ですよね。
髪のツヤツヤ感は、人を魅力的に見せる魔力があるのです。今回は、髪をツヤツヤにする方法を紹介します。これをみてツヤのある美しい髪の毛を作りましょう!
湿気を吸うのが原因
髪がパサつく主な原因は実は湿気。髪の毛が湿気を吸うと、水分が髪の内部に入り膨張してしまいます。その結果、髪の毛一本一本が広がりやすくなってしまうのです。
髪の毛の表面は、キューティクルという組織におおわれています。キューティクルとは、髪の毛の表面の組織のことで、肌で言う表皮に当たります。
その形は魚のうろこのような形をしていて、髪の毛を柔軟に変化させることができます。髪の毛の「しなやかさ」は、この形状によるものなのです。
健康な髪はキレイにコーティングされていますが、傷んでいるとキューティクルははがれた状態になります。そこから水分が入ると重くなり、クセがあると髪の内部の水分量にムラができやすく、まとまらない髪質になるのです。
ツヤを出す髪の毛の乾かし方
髪の乾かし方でも髪のツヤは違ってきます。ツヤを出すにはブラシで伸ばしながら乾かしましょう。髪がパサついて見えるのは、髪にウェーブがかかりまっすぐではないからです。引っ張って乾かしてあげることで、髪がまっすぐになりツヤも出ます。
また、ドライヤーを使うときには髪から20cm程度離し、一ヵ所だけにドライヤーの風があたらないようにしましょう。髪は熱に弱く、集中的にドライヤーを当てると髪のキューティクルが傷みます。
また、髪を乾かすときにドライヤーを上から下にかけることでキューティクルの向きが整います。見た目にも艶のある髪質になります。
温風で8割乾かしたら、冷風で仕上げるのもコツです。髪は冷たくなっていくときに形を記憶するので、冷風で仕上げることで、キレイに手入れされた状態をキープしやすくなるのです。
温風だけ使用すると、乾かしすぎてしまい髪を傷めることになるので注意してください。
ブラッシングをていねいに
ブラッシングは髪にツヤを出すコツの一つ。ブラッシングは、髪についたホコリや汚れを落とすと同時に、頭皮を刺激することで、頭皮の血行をよくするという効果があります。シャンプーの前などにブラッシングをすると、汚れも落ちやすいです。
毎日ブラッシングをすることで、髪が変にまとまらず、サラサラになります。あまり強くやりすぎると、頭皮への刺激が強すぎ、逆効果ですから、ていねいにゆっくりとブラッシングしましょう。
シャンプーのすすぎはしっかりと
シャンプーの洗い残しが髪にあると、パサつきの原因になります。洗い残しがあると、キューティクルから髪に入り込み、ゴワゴワした髪質になる場合があります。
シャンプーの量が多いとすすぎ残しが出やすくなりますので、シャンプーの量は髪の毛の量に合わせて適量にしましょう。
よく見られるのは、泡立ちが悪いからといって量を増やすケースです。洗い残しが増えてしまうので、髪にとってはいいことではありません。
トリートメントをていねいに
パサついた髪にツヤを出すには、トリートメントも大切です。これも、ただつければいいというわけではありません。
使うときのコツは、トリートメントをしたら5分程度置いてから洗い流すようにします。その際に、タオルで巻いたり、シャワーキャップをかぶるとトリートメントの成分がより髪に浸透しやすくなります。
また、トリートメントは頭皮につけるのではなく、髪の先を中心につけるようにします。基本的にトリートメントは、髪の毛の傷んだ部分つまり毛先のほうをフォローするものです。
地肌につけるとトリートメントの成分が頭皮に残ってしまい、頭皮の健康にも悪い影響を与え、髪のパサつきの原因にもなってしまいますから注意して使って下さいね。
食事に気を付ける
髪の毛の90%はタンパク質で出来ていると言われています。これを日頃の食事から摂取すると髪の毛にもいい影響がでます。
タンパク質を摂取するには、吸収の良い納豆や豆腐など大豆製品から摂るのがおすすめです。さらに、女性には美肌効果もあり一石二鳥です。
それに、タンパク質と一緒に取りたい成分は、ビタミンです。ビタミンには、タンパク質の代謝を助ける効果があるからです。例えば、ニンニク、バナナ、いわし、まぐろ、さばなどに多く含まれていますから、これらも積極的に摂りたい食材ですね。
まとめ
ツヤツヤの髪質を手に入れるには、髪の毛の洗い方から食事まで、色々なところに気を付けるポイントがありましたね。
多くの方法がありますので少しづつ取り入れて、毎日の習慣にしたいですね!
[…] 出典:eooplus.info […]