ほうれい線を減少させる為の7つのエクササイズ
年齢を重ねるごとに、顔の皮膚はどんどんたるんできてほうれい線が現れます。女性を悩ますほうれい線ですが、ほうれいせんがあるのとないのでは、見た目年齢が5~10歳変わってくることもあるのです。
ほうれい線ができる大きな要因は、お肌のたるみ・加齢や紫外線によるコラーゲンの減少・乾燥と言われていますが、加齢に伴うものだから打つ手はないのでは・・・と、諦めるのはまだ早いです。ほうれい線は自宅で行える簡単な方法で、減少させることができるのです。
1)毎日舌回し体操をしよう
口を閉じて、口の内側すべてに舌を当てながら、右回りに大きく舌を100回回し、同時に左回りも100回行ってください。その時に頬の筋肉を意識して行う事で、より相乗効果になります。
2)保湿ケアをしよう
洗顔後に、「ちょっと多いかな」くらいを目安としてたっぷりの化粧水と美容液、乳液で保湿をしてください。ほうれい線にしみこませるような感じで、マッサージも同時に行うとより効果的で、特に乾燥しがちな冬場は、ミストなどで渇いたなと思ったら肌の水分を補給してください。
ほうれい線対策になる保湿力のあるスキンケアとして、単純にヒアルロン酸やコラーゲン配合というだけでは、肌の奥にまで行き届かないため効果は期待できません。粒子が大きく、肌の奥にまで行き届かないヒアルロン酸やコラーゲン配合ということにとらわれず、肌本来の機能を回復させるスキンケア製品を選ぶことがポイントです。
3)紫外線対策を徹底的に
メイクの前に日焼け止めを顔全体にしっかり塗り、UVカット効果のあるファンデーションを重ねることでも効果があります。夏場など紫外線の強いときには、こまめに塗り直すことが大切で、2~3時間に1回を目安にしてください。
4)美顔器でさらにケアを
ほうれい線対策に効果があるのは、超音波ケアとイオン導入です。超音波は1秒間に100万回以上の振動により、血液やリンパ液の循環を促し肌の新陳代謝が向上することで、肌にハリ感を高めます。
この超音波ケアは、表情筋の衰えやたるみ、加齢によるコラーゲンの減少のケアに適しており、肌に浸透させたい無添加成分が含まれた導入材をコットンやフェイスマスクにたっぷり含ませ、その上から美顔器を押し当てていきます。
イオン導入は、電気の力により、有効成分をバリアゾーンの奥まで浸透させることができ、プラセンタなどの保湿成分やコラーゲンの生成を促すビタミンC誘導体をイオン導入で浸透させることで、ほうれい線の原因である乾燥やたるみに効果的にアプローチできます。これは美顔器の一例ですが、基本的には、美顔器でリフトアップ・マッサージ効果と、保湿成分の浸透力アップ効果が、ほうれい線の減少に役立ちます。
5)バランスのとれた食生活を
ビタミンやミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸などの栄養素は、肌のハリを保つ役割を持つコラーゲン線維の生成を手助けする役割があります。
特に魚や植物の脂質に多く含まれている必須脂肪酸は皮膚の乾燥を防止する役割を持つ栄養素が含まれているため、潤いとハリのある肌を保つには、この栄養素が欠かせません。また、食生活とあわせて上質な睡眠と定期的な運動も不可欠です。
6)メイク方法を見直そう
ほうれい線を目立たなくするためには保湿力のあるファンデーションを選び、中でも油性ファンデーションは肌の乾燥を防いでくれますが、厚塗りにならないように注意が必要です。
また、リキッドタイプのような柔らかめのコンシーラーを駆使して、ほうれい線に対して垂直に何箇所かコンシーラーをのせスポンジでなじませ、仕上げにパウダーで押さえるとほうれい線が減少して目立たなくなり効果的です。
7)笑顔でいよう!!
怒ると表情を作る筋肉がこわばり、さらには怒り顏が定着し余計なシワの原因になると同時に、精神的にも怒りの感情はいい方向に作用しません。
年齢を重ねると共に意識して頬を引き上げ笑顔を作ることで、表情筋や肌を土台から支える筋膜を鍛えほうれい線を減少させましょう。笑顔でいると気分も明るくなり、周りも明るくなり、肌にもハリが出ていいことばかりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?老けた」「若々しい」という見た目年齢を大きく左右するほうれい線をただただ鏡で眺めて、ため息をつく日々も今日で終わりです。
ほうれい線を減少させるのは、日々の生活のちょっとした意識改革だけなので、まずは現実を受け止め1日でも早めに対応してキレイになりましょう。
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