親知らず 原因 口臭

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親知らずが原因の口臭を治す7つの方法

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友だちや家族と話していてふいに顔をそむけられたときや、ニオイの強いものを食べた後など、ふとしたときに、口臭が気になることってありますよね。

 

誰かと話をする上で、口臭の心配があるとついつい小さな声で話してしまったりと、相手の方にもいい印象を与えません。

 

そんな口臭ですが、実は親知らずが原因ということもあるのをご存知ですか?それは、歯垢が残りやすいことが関係していると言われています。今日からできる口臭を治す7つの方法をご紹介します。


 

 


 

そもそも親知らずって?

永久歯が生えた後、最後に生えてくる歯で、一番奥に生える歯のことを言います。

赤ちゃんの時に生える乳歯とは違って、多くの人は親元を離れるため、親が歯の生え始めを知ることはないことから親知らずという名が付いたと言われています。

 

人によって斜めに生えていたり、歯茎がかぶさってしまったり、痛みを生じることもあるようです。親知らずがあると口臭や虫歯、歯周病などのトラブルを引き起こすことも多いのが特徴です。

忘れていませんか?舌も磨きましょう

口臭の原因の9割は口腔内にあるといっても過言ではありません。その中でも舌苔は約6割を占めています。ドキッとしたあなた。

まずは鏡の前に立って「舌苔チェック」を行ってみてください。

 

鏡の前で舌を思いっきり下に伸ばしてアッカンベーをします。
そのとき、ほんの少し白っぽい程度でしたら問題ありませんが、舌の表面を白や淡黄色の苔のような物がべったりと付着していたら要注意です。

 

見た目にもいい印象を与えない舌苔をとるには、必ず必ず専用の柔らかいブラシを使ってください。

歯ブラシでゴシゴシこしてしまうと、舌の粘膜や舌乳頭などを傷つけてしまう可能性があるので避けるようにしましょう。

歯磨きは親知らずまでしっかりと届くように磨く!


親知らずは食べたものが詰まりやすく、口臭も発生しやすくなってしまいます。まずは親知らずの周りに汚れをためないことが大切です。

 

歯ブラシはもちろんですが、タフトブラシという小さな三角形の歯ブラシがあります。
磨き方のポイントとしては、このタフトブラシを使って、斜めに生えている親知らずと12歳臼歯の間に入れるとキレイに磨けます。

 

はじめは出血することもあるかもしれませんが、歯垢が取れてくると歯ぐきが引き締まり、出血も止まり口臭がなくなってきます。

口の中を清潔な環境に!

親知らずはお口のトラブルを招きやすい状況にあります。歯ぐきが腫れたり、痛みを生じるときにはブラッシングがうまくできないことがあるかと思います。

 

そんな時は無理をせず殺菌作用がある洗口剤でよくうがいをしてみて下さい。特にお口の中で使える消毒剤なども有効です。

食後は食べたものが歯の間につまりやすくなってしまうので、食後に出来るだけお口をゆすぐように習慣付けるようにしましょう。

唾液を出すように工夫しよう

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唾液には殺菌作用があり、唾液の量が減るとお口の中の細菌が増えてしまいます。

 

お口の中は適度な湿度や温度の為にカビ菌が増えやすいところです。そんな殺菌作用のある唾液が減ってしまうとどうなるかというと、カビ菌が増えて、口臭になってしまうのです。。

 

朝起きた時に口臭が気になることがあると思いますが、それは寝ている間は唾液が減るためお口の中が殺菌力が低下し、細菌が増えるためです。朝歯を磨いて増えた細菌を洗い流す必要があります。

 

普段から口がよく乾燥する人は、食事の時によく噛むことを心がけ、ガムなどで常に唾液を出してお口の中の細菌を殺菌すると口臭が減っていきます。

 

健康的な生活で体の抵抗力をキープする

お口の中は、常に細菌と体の抵抗力が戦っている場所です。
このバランスが微妙なバランスで成り立っているのですが、体調を崩してしまうとこのバランスが崩れてしまい、抵抗力が下がり、結果的に口臭が発生してしまうのです。

 

常に健康的な生活を送り、抵抗力を高めておけば口臭を防げます。口臭が気になる方は、健康的な生活を送るように意識してみましょう。

虫歯かな?と思ったら歯科医院で診てもらいましょう

歯磨きをする時、前の方の歯と比べて奥歯は磨きにくいですよね。奥歯の方に親知らずがある場合、磨き残しなどが原因で虫歯になってしまうケースが多いのだそうです。
そして虫歯になると、虫歯菌が発生させるガスが臭いのもととなり、また、虫歯菌が根の中まで入ると、神経が死んでしまい、根の先に膿がたまり臭いガスを出し続けます。

 

ここまで進行してしまうと素人の手にはおえないので、歯科医院で治療をしていただきましょう。

具体的には、虫歯菌の出すガスの元を治しましょう。ただし親知らずが横に向いたり、斜めに向いたりしていると治療はできないので、親知らずを抜きたくない人は虫歯にしないように、フッ素などで歯を強化すると効果的です。

それでも気になる場合の最終手段

前述しましたように虫歯や歯周病になってしまった場合は、自己判断で試したりせず、歯科医院で相談しましょう。

 

色々な手順を試しても自分の納得する結果が得られなかったときは親知らずからの口臭を防ぐ一番の方法は抜歯をすることです。

 

ただし、真っ直ぐに生えている場合や、他の歯の状態が悪い場合は移植やブリッジの土台にすることもあるので全てを抜歯する訳ではありません。
親知らずは複雑な形態をしているため虫歯や歯周病になってしまうと治療は難しくなり、再発も多くなります。

 

定期的にクリーニングやフッ素塗布を行い、お口の中を清潔にして親知らずからの口臭を防ぎましょう。

 

まとめ

口臭が気になった時には、自分が食べたものや内臓疾患があるのでは、と疑ってしまう方も多いのではないかと思うのですが、意外にも親知らずが原因で発生してしまうこともあります。

 

「もしかして・・・」と思ったとき、まずは、自力で出来ることから試してみて、それでも効果を感じない場合は、医師の力を借りて口臭をさっぱりさよならしましょう。

 


 

 


 

 

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