壁掛け 収納 テクニック

EOO+

壁掛け収納の5つのテクニック

壁掛け収納5つのテクニック
 
壁は収納の重要なアイテムです。作り付けの大きな棚をつけるのも一つの方法ですが、お金もかかりますし、賃貸の部屋だったりすると大きな工事もできません。そこでもっと簡単に、後で取り外しできるタイプの壁掛け収納をいくつかご紹介しますので是非参考にしてみて下さい。
 


 

 


 

①リーズナブルに100均


壁にフックを貼り付け、ワイヤーネットを固定します。何枚かのワイヤーネットを連結させて面積を広げることもできます。これで軽い物なら壁掛け収納できます。よい点は、安いから失敗しても心が痛まないこと。100均には、ワイヤーネットに取り付けられる籠も各種売られています。
 

②ホチキスで固定する壁掛け収納


もう少し荷重をかけたいとき、壁に穴を開けてねじ止めできるなら問題ありませんが、賃貸の部屋や、ともかく壁に跡を残したくない場合には悩みどころです。そこで、壁の傷をごく小さく押さえたフックを紹介します。
 
「壁美人」(http://kabebijin.net/)は、金具の穴にフィルムをかぶせ、その上からホチキスで壁に留めます。石膏ボードのみ使用可能で、180度広がるタイプのホチキス、専用針で誰でも簡単に設置できます。静止荷重は1枚のフックで6kgから24kgまで4種類あり、枚数を増やすことで、さらに荷重を増やせます。
 
ホチキスを使うことで、外した後の穴が目立ちにくく、補修も簡単。コートハンガー、棚、壁掛けテレビまで対応しています。各種通販でもこのフックを利用した製品が売られています。
 

③突っ張り棒を使ったデザイン性豊かな収納


イケヤのSTOLMENシステムは、天井と床を突っ張るタイプの突っ張り棒を中心に、様々な棚や引き出しを組み合わせることができます。ワードローブ用ですが、うまく組み合わせることで別の用途でも使えそうです。
 

④突っ張り棒を使って、まるで作り付けの棚

各種通販では、突っ張り棒を使った壁全体を網羅するような棚を購入できます。見た目は作り付けの棚に似ていますが、値段も安く、引っ越しの際に取り外し、持って行くこともできます。突っ張り棒のおかげで地震対策にもなり、高さにも融通が利きます。
 
手前の棚が可動式で、後ろの棚の物が取り出しやすいという本棚がありますが、稼働部分をきちんと動かすために、意外と収納スペースが限られますから、単純な棚の方ががっつり収納できます。奥の物を取り出すには、別途引き出しやトレイを100均で探すか自作した方が便利です。
 

⑤しょっちゅう使う物を壁に収納

ピクチャーレールを使います。名前の通り、絵画を壁に飾るためのものです。壁にレールを取り付け、レールの溝にワイヤーのついたフックを取り付けます。ちょうどカーテンレールのような構造です。4000円くらいからあります。洋服や帽子をかけたり、小物入れを引っかけたりできます。ただし、取り付けにねじを使いますので、壁に穴が開きます。
 
最後はおまけ。壁収納もどきに、押し入れを使ってみます。
もし和室があるのにベッドを使っていて、押し入れに布団をしまう必要がないなら、プチ書斎を造ってみましょう。
 
メインは中段です。これを広いデスクに使います。押し入れのスペースにもよりますが、通常のデスクよりは広いですし、三面が壁ですから、立体的に物を配置することもできます。押し入れ収納の問題点は、奥が深くて、手が届かないことですが、パソコンのモニターや、ステレオのスピーカー、テレビなど、置き場所が遠くてもリモコン操作なので問題ありません。
 
下段は、座ったときに足を入れられるスペースを残して、後は物入れにします。キャスターのついたカラーボックスなどを利用すれば奥においても引き出し安くなります。このとき、キャスターだけは耐荷重の大きい物を別に用意してください。
 
ホームセンターで1つ300円ほどの、耐荷重30kg程度のキャスターが買えます。それを4つ以上使えば、棚に本など重い物をめいっぱい詰めても楽に動きます。
 
最後に上段ですが、ここはあまり取り出さない物を入れます。実は押し入れは上段がもっとも収納に適しています。乾燥するからです。
 

まとめ

住居スペースが限られている住居の場合、収納はどうしても立体的にせざるを得ません。壁はそのときに大変有用です。有効に利用したいものです。
 


 

 


 

 

タグ :  

家事とキッチン   コメント:0

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: