冷蔵庫の収納8つの方法
とにかく何でも詰め込みがちな冷蔵庫。詰め込みすぎると、取り出したい食材をさっと取り出せず、腐らせる羽目にもなり、余計な電気代もかかります。
ですが、収納方法をちょっと工夫し、食材を整理すると、冷蔵庫の中が見やすく、食材が取り出しやすくなり、節電にもつながります。
ここでは冷蔵庫の収納の8つのアイデアをご紹介します。
野菜を立てて収納
スーパーで買ってきた野菜をそのまま野菜室に放り込んでいませんか?野菜は畑で育っている状態で保存すると長持ちします。
にんじんやきゅうり、ごぼうなどは立てて保存します。牛乳パックを半分に切ったものや、ペットボトルを半分に切ったものを使って仕切るときれいに整理できて見やすく、さっと取り出せます。
また、土などで汚れても牛乳パックやペットボトルを使った収納なら簡単に交換できますから、いつも清潔に保つことができます。
使いかけの野菜はまとめて保存
野菜室の底でいつのまにかひからびて駄目になってしまいがちな使いかけの野菜。使いかけの玉ねぎやにんじん、大根などはラップに包み、トレイか箱の中に入れて、すぐにわかる場所に整理し、収納します。
整理用のトレイは100円ショップなどで売られているもので良いですが、牛乳パックを縦半分に切ったものを二つ組み合わせて作ると、野菜室の引き出しにぴったりのサイズのトレイができます。
100円ショップのグッズを活用
わさびや辛子などのチューブ入りの調味料には100円ショップで売られている収納グッズが役立ちます。
冷蔵庫のドアポケットに引っかけるタイプのグッズに立てて収納したり、メッシュのポケットの収納グッズなどに入れると一目でわかり、さっと取り出せます。
用途別に分けて整理
ジャムやバター、コーヒー用クリームなど、朝食には必ず出すものは「朝ごはんセット」としてトレイなどにまとめて収納しておくと、朝食時に何度も冷蔵庫を開ける必要がなく、一度でさっと取り出せます。
お弁当作りには欠かせない、ふりかけもまとめてクリップで止めてドアポケットに入れておきましょう。忙しい朝にさっと取り出せます。
使いかけの食材は入れ替える
豆板醤、甜麺醤、マスタードなど、一度買うとなかなか無くならない調味料のビンが何個も入っていると探しづらいですね。しかも大きさも形もバラバラ。こんな場合は、同じ大きさの保存ビンに移し替え、整理用のトレイに乗せて収納します。
トレイを引き出すと簡単に取り出すことができます。保存ビンにマスキングテープやテープライターなどでラベルを付けると、見た目も美しく、わかりやすいです。賞味期限も明記するのを忘れずに。
作り置きは一番目に付く中段に収納
お弁当作りや毎日の夕食作りに役に立つ、作り置きしたおかず。でも、うっかり冷蔵庫の奥にしまい込んで、いつのまにか傷んでしまっていた、なんていうことはありませんか?
せっかくの手作りですから美味しい間に食べ切ることができるように、目に付きやすく、取り出しやすい中段に収納しましょう。保存容器にマスキングテープで作った日を明記しておくと、安心ですね。
冷凍庫内も立てて収納
冷凍庫の中も、野菜室と同じように食材を立てて整理して収納します。冷凍食品のトレイはかさばりますので、封を開けたらトレイを取り出して袋を折りたたんで整理すると場所を取りません。
ご飯やおかずをフリージングする際には同じ大きさのジップロックに入れなるべく平たくし、立てて収納するのがコツです。使いかけの食材は立てて入れられる容器にまとめて収納すると、使い忘れることがありません。
定位置を決め、詰め込みすぎない
冷蔵庫の中の照明の前に詰め込みすぎると冷蔵庫が暗くなり、中が見えづらくなりますので、照明の前にはあまり食材を置かないようにしましょう。
そして冷蔵庫内での収納する場所を食材によって決めておきましょう。保存用の容器は透明なものを使うと、中身もわかりやすく、冷蔵庫内の照明をさえぎりません。
まとめ
冷蔵庫の整理のポイントは、開けたときに一目で何がどこにあるかわかるようにすることです。
食材がすぐに取り出せ、ストレスフリーであるだけでなく、節電にもつながります。これらの8つのアイデアを活用して、上手に冷蔵庫を活用しましょう。
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