帽子の収納片付け方7つの方法
みなさん、いくつ帽子を持っていますか?春・秋用、夏用、冬用、オシャレ用と、少なくとも3つ以上はありそうですね。帽子は用途だけでなく、まず自分に似合った物を買い求めると思います。
なので、数は少なくてもどれもお気に入りという物が多いでしょう。
そんな大事な帽子を長持ちさせる片付け方や、邪魔にならない収納方法をいくつかお教えしたいと思いますので参考にして下さいね。
1.帽子だからとあなどるなかれ
帽子に付着した汗・頭や額のアカ・頭皮のフケ・皮脂・・・これらは雑菌を繁殖させます!誰もそこまで気にした事はないと思いますが、その雑菌はニオイの分子を放出させるだけではありません。
帽子の中で雑菌が繁殖すると、実は頭皮や毛根にも悪影響を与えるのですよ!なので、片付け方がキーポイントになってきます。
片付け方とは、お手入れだと思って下さい、そしてきちんとケアしてから収納しましょう。それでは、帽子の種類別にどんな風に片付ければいいか、こんな風に収納するといいよというアイディアを紹介していきたいと思います。
2.気軽なお洒落・ベースボールキャップ
寒くなってしばらく使わないから収納しておこうという時は、まずキャップをキレイにする事です。
キャップでやってはいけない事は、洗濯機での丸洗いです!形が崩れるだけでなく、ボロボロになってしまう事もあります。基本的に、ヘッドバンドの部分を手洗いするのが傷まない方法です。
それでも気になるという方は、除菌・抗菌スプレーも活用すると良いでしょう。普段、ホコリや糸くずなどが気になったら、ガムテープなどでポンポンと取ると痛みませんよ。
ポケット式の壁掛けに1つずつ入れて見せる収納をする人もいれば、ハンガー&フックを活用する人もいます。ハンガーにフックをいくつか引っかけてそこにキャップを吊るすと場所もとらずに収納できますね。
3.洗濯OK!チューリップハット
チューリップハットは洗濯機での丸洗いでOKですが、コサージュが付いているものは外しましょう。コサージュなどが外せない場合は、アクセサリー部分を裏になるように丸めてから洗います。
どれも、脱水時に痛む事が多いので、洗濯ネットを使うと安心ですね。大切にしているから、より優しく洗いたいという方もおられると思います。そういう場合は、帽子をタオルで包んでから洗濯ネットに入れて脱水する事をお勧めします。
収納する際は、頭の形に丸めた新聞紙を入れてからしまうと型崩れせず、除湿もできます。
4.夏はやっぱり麦わら帽子
麦わら帽子は、縫い目に沿ってブラシをかけてホコリを落とすのが基本の片付け方です。夏に活躍する麦わら帽子なので、もちろん汗はたっぷり吸っています。汚れた部分や、帽子の内部は定期的に水拭きしてあげましょう。
水拭きする時は、オシャレ着用中性洗剤や食器用中性洗剤を薄めた水で拭くと、より汚れが落ちます。麦わら帽子は可愛いので、見せる収納をしたくなりがちですが、縫い目にホコリが入って痛みやすくなります。
丸めた新聞紙などを入れたら、通気性の良い紙袋や、箱に入れて保管するのが良いでしょう。
5.どう片付ける?ニット帽やハンチング
普段のお手入れは、粘着ローラーや洋服用のブラシをかけてホコリや汚れを取ります。
片付け方は何通りかありますが、水洗いする場合、脱水は短時間にして痛みを最小限にしましょう。
冬に多く活躍するニット帽は、タンスなどに畳んで収納しておけば大丈夫です。
ハンチングは、フックに引っかけたりして見せる収納をしてもオシャレですね。でも、部屋のホコリが付きやすいので、こまめにお手入れをしておきましょう。
どちらも、手洗いが出来ますが、布製のものは洗ってしまう前に、一度品質表示を確認することをお勧めします。
6.ウールの帽子は注意点がいっぱい
まず、ウールの帽子で気をつけなくてはいけないのは「虫」です。よく、セーターが虫に食われて穴が開いていた・・・という事を耳にするように、ウール物は虫に食われやすいのです。
長期間保管する場合欠かせないのが、防虫剤です。防虫剤と一緒に箱に収納するのがベストですが、適当な物が無い場合、大きめのビニール袋で代用できますよ。
ビニール袋で収納する際は、他の物にぶつかっていると変形してしまうので、収納場所に注意が必要です。
また、帽子がたくさんあって重ねて保管しなくちゃ場所がない・・・という場合は、リボンの部分にスポンジをかませたり、厚紙を少し太めに切って円形にして留めたものを帽子にはめておくと良いでしょう。
7.ハットに水は厳禁
洗う事の出来ない帽子は厄介ですよね。でも、それだけ質が良いという事なので大切にしたいものです。ハットは基本的に水に弱いです。濡れてしまうと、変形しやすくなってしまうためです。
もし濡れた場合は乾かした後、ツバが周りの物に触れて変形しないように、逆さまにしておきましょう。
ではその乾かし方ですが、ドライヤーなどで一気に乾かすのは、形が歪む原因なので禁物です!自然乾燥しましょう。汚れた場合は軽いものであれば、実は消しゴムや食パンでこすると落ちますので目立たないところで試してみて下さいね。
収納は、壁にかけて見せたくなるのもハットならではです。ですが、壁にかけるのも変形の原因なので、お気に入りの物ほどちゃんと保管してあげましょう。
まとめ
これで、帽子の片付け方や、おすすめの収納法が少しはお分かりいただけたかと思います。
帽子は、日焼けや熱中症予防、目や髪への紫外線対策の物だけではなく、やっぱりオシャレのアイテム要素が強いですよね。
なので、気に入ったものや自分に合った物は捨てられず、増える一方だと思います。だからこそ、何年も使えるように、優しく丁寧なケアをしてあげて下さいね。
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