下駄箱 収納

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下駄箱収納の5つの方法

下駄箱収納5つの方法
 
収納の中で意外と手間取るのは靴の整理です。知らないうちに数が増えてしまいます。家族の人数が多いご家庭では特にそうでしょう。

 

靴はいびつな形ですので、そのままでは積み重ねることもできず、また気をつけて収納しないと型崩れを起こします。 そこでいくつか、靴の収納についてご紹介してみたいと思います。
 


 

 


 

①ベンチタイプ下駄箱

ベンチは、靴を履くときに腰掛けたり、重い荷物を持ち帰って、ちょっとおいたりするのにも便利ですが、その座面の下に、靴を収納できる棚がついています。棚は上下2段で、靴が4足から6足入るものが通販などでも出ています。
 
これは大きな下駄箱と併用して使うと便利です。靴は1日履くと足の湿気がこもり、そのまますぐ下駄箱に収納すると、黴びや臭いの元になります。だからしばらく放置して乾かした方がよいのですが、そのために何足も玄関先に置きっぱなしと言うことがよく起こります。下が棚になっているベンチタイプは通気性もよいので、脱いだ靴を入れて玄関先をすっきり見せることができます。
 

②靴箱を使った収納


次に大きな下駄箱収納ですが、一番お金をかけない方法は、靴を買ったときの箱をそのまま使うことです。靴はそのままでは積み重ねることができませんので、箱に入れて積み重ねます。
 
ポイントは箱を開けずに中がわかるように、箱の外側に、どのような靴が入っているか表記することです。箱の形がまちまちで見栄えが悪い、収納しにくいと思えば、透明・半透明のシューボックスを購入する手もあります。100均や無印などでも扱っているようです。
 

③直接入れるタイプ 積み重ね

シューズホルダー、シューズストッカーという商品は、左右の靴を上下に重ねて収納できます。値段も100均や通販ならリーズナブル。横幅は靴箱より狭くできます。
 
しかし構造上シューホルダーに入れた状態で縦に積み重ねるのは難しいので、これを使うときは棚の上下の幅を靴に合わせて薄く(狭く)しないと、かえってスペースが無駄になります。また、ホルダーの構造によって、靴の取り出しにくさは、箱と同レベルだと思います。ですので、箱とホルダーは、下駄箱の形状にあわせて選択するのが得策です。
 

④直接入れるタイプ 棚板を追加


単純に、下駄箱の棚の高さを靴の高さに合わせて薄く(狭く)すれば、ホルダーやボックスなしで効率よく整理ができますし、比較的通気性もよく、型崩れもしません。ただ、通常の下駄箱についている棚板では数が足りません。
 
棚を増設するためには、ホームセンターでダボ(既にある棚をのせているダボを見本にしてください)と棚板(適当な厚みの板を寸法にあわせてカットしてもらうことができます)を購入すれば、簡単に増設できます。もしくは下駄箱のメーカーに頼めば、たいてい有償で、棚板とダボは送ってくれます。
 

⑤大胆に壁収納


靴の量が多くて、下駄箱には入りきれなかったとき、もしくは、備え付けの靴箱がそもそもないとき、玄関のあいている壁で、大胆に壁収納してみましょう。100均の突っ張り棒を横に何本か等間隔に設置して、そこに靴のかかとを引っかけるようにしておきます。
 
靴屋さんのディスプレイのようで、ちょっとユニークですし、どこに何があるか一目瞭然で、出し入れも楽です。湿気対策にもなります。突っ張る壁がよい位置にない場合は、天井と床を突っ張る突っ張り棒2本を立て、その間に横棒を設置すれば同じ事ができます。この方法は壁収納として既にいろいろな商品が通販やイケヤ、無印などで紹介されています。
 

まとめ


靴はしまい込んでいると、いつの間にか黴びてしまったり、皮革や内張が劣化して崩れてしまったりして、履けなくなってしまいます。そうなってしまわないためには、日頃から整理し、靴の数をあまり増やさないことです。そうしないと管理が行き届かないからです。
 
今回最後に紹介した壁収納は、靴の収納としては大胆すぎるかもしれませんが、しまい込んでだめにしてしまうことを考えると、常に見えるところに出しておくというのは、意外によい収納法ではないかと思いました。直射日光と埃に気をつければ、湿気の問題はかなり軽減できると思います。
 


 

 


 

 

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