毛穴パックの正しい6つの方法
女性は一日のうちに何度も鏡を見るものです。そんな時に気になるのが小鼻の黒ずみなどの肌の汚れですね。
最近ではあらゆるメーカーから毛穴パックが販売されていますが、コマーシャルのように上手く汚れをゴッソリ取れない、という方も多いのではないでしょうか。
毛穴パックをより効果的にするための正しい使用方法をご紹介します。
汚れを取りやすい肌作り
毛穴パックを使う前に、自身の肌の調子を手で触って感じてみてください。 水分補給がしっかりされていない乾燥した肌で毛穴パックを使うと、汚れが取れない上に肌を傷めてしまいます。
普段から化粧水や乳液などで肌を整え、汚れを取りやすい柔らかい肌の状態を保ちましょう。
清潔な肌に使用する
取扱い説明書には、「洗顔後の肌に使用してください」とあります。 お化粧などが肌に残っている状態では毛穴パックが肌に残っている皮脂に反応して吸着力が弱くなります。 お化粧をクレンジングで落とした後は、洗顔料を泡立てて沢山の泡で顔を洗ってあげましょう。
ゴシゴシこすって汚れを落とそうとするより、少ない刺激で余分な皮脂を落とすことができます。 毛穴パックを装着する前は肌に油分が残っていないようにしましょう。
装着部分にまんべんなく水をかける
肌を清潔にした後は、毛穴パックを貼り付けるために水分を肌にのせます。 その時に小鼻の横など水分が届きにくい細かい場所にもしっかりと水をかけましょう。
小鼻の横や鼻の下は皮脂の分泌も盛んです。 なるべく指のはらなどで丁寧に水をお肌にのせてあげましょう。 そうすることでまんべんなく毛穴パックが吸着することができます。
放置し過ぎは肌あれのもと
毛穴パックをお肌に貼った後、取扱い説明書に書かれた時間以上放置するのは肌への過度な負担になり乾燥や肌荒れを起こしてしまいます。 取扱い説明書にも記してある通り、季節によっても放置時間が変わってきます。
夏は気温も高く湿気も多いので比較的毛穴パックが乾く時間が遅くなります。 それとは逆に、乾燥している冬は適切な時間放置することを心がけましょう。
乾燥し過ぎてしまったパックをバリバリと肌から引きはがすのは、畑をトラクターで耕すようなもので肌に大きな負担をかけてしまいます。 パックが乾いた時点ですばやくはがすことが大事です。 適切な放置時間を守りましょう。
はがす向きは下から上へ
毛穴の汚れをしっかりと根こそぎ取るためには、毛穴の向きとは逆方向にパックをはがすことが大事です。顔の毛穴は下向きなので、パックを優しく下から上へとはがしましょう。
毛穴と同じ向き、つまり上から下のはがしますと、毛穴パックの密着部分が肌の上を通るだけとなるのでなかなか汚れをつかんではがすことができません。 毛穴と逆方向へゆっくりと、毛穴パックが汚れを吸い取っている様をイメージしてはがしましょう。
水分補給はしっかりと
毛穴パックをはがした後の毛穴は開いた状態にあります。 そのまま放っておいてしまうと開いた毛穴が乾燥と同時に固くなり、開いた状態のまま残ってしまいます。
そんな状況では汚れがますます入りやすくなっていまい、毛穴の黒ずみなど目で見て分かるほどの毛穴汚れを引き起こしてしまいます。 化粧水などでしっかりと水分補給をし、毛穴を引き締めましょう。
まとめ
いかがでしたか?! 何気に使っている毛穴パックも少し気を付けて使ってみるだけで効果がかなり変わってきます。 どんなに優秀なお役立ち商品も使い方次第で美肌に近づくどころか逆に肌荒れをまねいてしまいかねます。
毎日使うよりも、週に1,2回と肌の調子を見ながらこれぞ、という時に毛穴パックを使用してお肌の状態とのバランスをとることも大事です。 正しい使い方で毛穴汚れゼロでクリアな肌を目指しましょう。
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