脇汗 止める

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脇汗を止める7つの方法

脇汗を止める7つの方法
 
脇の汗はしみになりやすく、ニオイやすいことから、男女問わず気にされている方は多いですよね。なぜか他の場所には余り汗をかかないのに、脇だけ滲み出て来るという方もいるようです。
 
そもそも汗は主に体温の調節機能ですから、思いっきりかける時には汗を流して、止めたい時にはきっちり抑えられるようになれたら、しめたものです!それでは比較的即効性のある方法をいくつかご紹介します。あなたにぴったりの脇汗を止める方法がみつかりますように
 


 

 


 

 

1) 汗を抑えるツボを圧迫する


人の身体には体全体の発汗量を一定に保とうとする働きがあるため、ある部分を圧迫するとその他の部分に汗を移動させることができます。この半側発汗(はんそくはっかん)という性質を利用したのが、脇汗や顔の汗を止める即効性のあるツボ、「大包(だいほう)」を圧迫する方法です。
 
腕を組むように胸の前で交差させた時に両手の指が当たる脇の下部分を、そのまま指で圧迫します。また両胸の上にも「屋翳(おくえい)」と呼ばれるツボがありますが、ここも汗を止めるのに効果的です。「大包(だいほう)」を4本の指で圧迫しながら、両手の親指で同時に「屋翳(おくえい)」を押すこともできます!
 
昔から知られている方法で、今ではこのツボを押すために装着する汗止め用のベルトも販売されています。手軽に出来ますのでぜひ試してみて下さい。
 

2) 動脈やリンパ節を冷却する

汗は体温の調節機能ですから、脇汗を止めるには身体の熱を冷ますことが効果的です。動脈やリンパ節を冷やすと、体内を駆け巡る血液やリンパ液が冷やされて体温上昇を抑えます。冷たい保冷ジェルや缶,凍らせたものなどをタオルやガーゼに包んで、以下のような部位に当てて冷やしましょう。
 
冷やすと効果的な場所:
手首の内側/足首/首の後ろ/脇の下/鎖骨/太ももの付け根/膝の裏
 

3)制汗用のクリームやジェル、スプレーを塗る

抗菌作用で匂いの元となる皮膚の常在菌の繁殖を抑え、収斂作用で毛穴を引き締めて汗を抑えるという効果を持つクリームなどが、様々なメーカーからいくつか発売されています。本来、汗は大切な体温調整機能なので流してあげる方がよいのですが、例えば通勤電車の中であったり、客先であったり、デート中だったりと、「今は汗を止めたい!」という時に使うと効果的ですね!
 
また肌が乾燥すると汗をかきやすくなることから、潤いをキープすることで汗を抑える脇用のジェルタイプのものもあります。最近はヨーロッパのメーカーのものが効果が高いと注目されているようですので、探してみてはいかがでしょうか。
 
また病院でも処方されている、塩化アルミニウムを水に溶かした「塩化アルミニウム水溶液」や、市販もされている塩化アルミニウムの含まれた「オドレミン」もオススメ。ただし汗腺を塞ぐ作用がありますので、かぶれなどが発生する場合はすぐに使用をやめましょう。
 

4)衣服に気を配る

熱の発散を邪魔しない、熱をこもらせない薄手の衣服を選ぶことも大切です。また、下着も発汗性、吸水性が高く、すぐに乾くタイプのものを着用したいですね。
 
消臭下着や殺菌効果の高いものなども発売されていますが、登山やスポーツ用の衣類や下着は汗対策にも優れていますのでオススメです。また特に脇の汗が気になる方は、脇用の汗とりパットを利用して衣類に汗を染み込ませない工夫をするとさらに良いでしょう。
 

5) 冷やした濡れタオルで拭く

乾いたタオルでは水分だけを吸収して、ニオイの元となる成分が残ってしまうことが多いので、できれば濡れたタオルを準備しておくとよいですね。
 
さらに冷たく冷やしておくと、体温を下げる効果も抜群ですので発汗を止めることもできます。前日の夜から冷凍庫に濡れタオルを入れて凍らせておき、通勤の際にビニール袋などに入れて持ち歩くと気持ちよいですよ!
 

6) 冷えに注意しましょう

運動をしたわけでもなく、そんなに暑いわけでもないのに、ちょっと動いたり食事をとったりしただけでかなりの汗をかいてしまうという場合、冷えが原因かもしれません。体内に余分な水分が多くて冷え性の場合には、身体が自然に反応して、ちょっとしたタイミングを狙って水分を排出しようとします。そのため多くの汗をかいてしまうのです。手足の先がいつも冷たい感じがして寝付きの悪い方は、冷え性を疑ってみましょう。
 
常に冷房の効いた部屋にいると汗腺の機能が鈍くなり、冷えが進んでしまいます。冷房の効いた部屋に入る時には一枚はおるなどして極端な温度変化に対応する工夫をすると共に、温度差を極力少なくする、適度の運動や半身浴などで日頃から汗をかいて汗腺の機能をアップさせるなどして、冷えを解消できるとよいですね。結果的に脇汗を止める働きが強くなりますよ!
 

7) 身体を冷やす、温める食べ物をとりましょう

身体を冷やす効果のある食べ物があります。キュウリやトマト、茄子、レタス、スイカ,梨、バナナなどの夏にとれるものは、身体を冷やす性質があります。
 
気温が高く、身体に熱がこもっている時には、こういう食材を意識して食べると良いですね。逆に夏でも手足が冷たくて冷えている人は、こういう身体を冷やす食材をさけるようにしましょう。お酒でもビールや水割り,サワーなどは身体を冷やしますし、赤ワインや日本酒などを温めて飲むと身体を温めます。
 

まとめ


脇汗に悩む人は男女問わずかなり多いので、ドラッグストアに行くと様々な制汗商品が目につきます。お気に入りがあればいつも持ち歩いていると、脇汗を止める必要があるときに安心です!
 
それに加えて、できるだけ身体の自然な機能を利用して一時的にでも汗を抑えることができれば嬉しいですね。ぜひ生活スタイルに合う脇汗を止める方法を見つけてください!
 


 

 


 

 

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