手術によって身長を伸ばす7つの方法
身長を伸ばすために手術を考えたことはありますか?
体重は食事や運動をすることで自分でなんとか出来ても、身長を伸ばすのは難しい…。身長の悩みを抱える人は、そこで行き詰まっているのではないでしょうか。
ホルモン、カルシウムなどの栄養、身体のケア…。そういったことをいくら気をつけても時間も手間もかかるうえ、なかなか効果が感じづらいという難しさがあります。
目に見えて身長を伸ばすという変化を起こすには、やはり手術は有効といえるでしょう。
国内では美容目的としての手術を行っているクリニックの数は限られてますが、海外ではいくつかあります。
脚の骨を伸ばす手術として主流なのが、イリザロフ法とISKD法です。
イリザロフ法
骨を切断してその周囲に創外固定器を設置し、外側から少しずつ骨の隙間を広げていくという方法です。
骨の自然治癒力によって、隙間が修復されて伸びていくのです。
伸ばせる長さは10cm程。手術後、数ヶ月病院に通うことが必要になります。
症例は多く術法も研究、更新されています。ただ、手術を受けるところをしっかり選ばないと、脚の変形や感染症のリスクが増えてしまいます。
感染症は25%以上の頻度で起こっていますし、手術後は傷跡が残るということ、かなりの激痛を覚悟しておいた方がよさそうです。
創外固定器を数ヶ月付けるので、生活は不便になるでしょう。最近は小型化されてきたものの、目立ってしまうのも気になるところです。
ISKD法
骨の自然治癒力を利用した手術です。
骨を切断して、内部に外からの操作で伸びる器具を埋め込むという方法です。コントローラーを使い磁石の力を利用して骨を伸ばすのです。
感染症のリスクは少なく、器具の安定性が高いので、トラブルが少ないというメリットがあります。
痛みは少なく、外見では手術をしたということが分からないので、心理的にも安心できるかもしれません。
ただ、アメリカ以外でこの手術を実地しているところがなく、伸ばすことができるのは5cm~9cm程度になります。
この2つの手術だと、保険が効かない手術になるため、非常に費用がかかります。海外で受けるならコミュニケーションをとる上でのストレスや問題も出て来るかもしれません。
背骨を見直しましょう
背骨の矯正を行うことで背筋が伸び、身長を伸ばすこともできます。
背骨の歪みが元で神経などが圧迫され、痛みや痺れ、麻痺などがあるときは、治療行為としての手術を受けることもできます。
O脚の矯正
極端なO脚はそれだけ身体の歪みがあり負担をかけているということ。O脚の方は多いですが、自覚しているより深刻な状態である場合もあります。
O脚が原因で骨盤の歪みや肩こり、頭痛などを引き起こしていることも考えられます。日々の身体のストレスは精神的な負担になるので、しっかり矯正していきましょう。
骨の高い位置を切るという手術法もあります。
睡眠の質を上げ、ホルモンのバランスを整える
睡眠時無呼吸症候群、いびきなどといった悩みを抱えているなら、しっかり解決することで身長を伸ばすことにつながります。
体質的に、アデノイド、扁桃、のどちんこなどに問題があるようであれば外科手術も有効です。心理的な面をきちんとケアしつつ、自分の身体全体を見直しましょう。
体の中身をきちんと作ること
睡眠の質にも関係することですが、成長ホルモンはしっかり機能しているでしょうか。ホルモンのバランスを整えることによって身体は確実に変わっていきます。
今まで身体に無理をさせていたことによって身長が伸びるのを妨げていたのなら、非常に有効です。
成長ホルモンは成人後も一定の割合で分泌されているのが通常。何らかの原因で成長ホルモンの分泌が不足している状態を成長ホルモン分泌不全といい、成長障害やうつ状態、筋力低下、骨量の低下などの症状が出ます。
病院で検査を受け、成長ホルモンを注射で補う成長ホルモン補充療法を施すこともできます。
手術後の話
手術を受けた直後は状態が良くなってもなんらかの障害が出て来る場合があります。しっかり情報を吟味して病院を選べば、手術に関する問題やリスクは少なくなります。
しかしその後をどう過ごすか。長年染み付いた身体の使い方の癖というのはなかなか抜けないもので、身体の負担になるような使い方に戻れば状態はまた悪化します。
まとめ
栄養のバランスをきちんととれているか、歪みを引き起こす身体の使い方に戻っていないか、ストレスを見極めてしっかり解消できているか。
また、
ことができたか、自分で人生を豊かにしていくことができているかを、しっかり見直してみましょう。
そして、身長を伸ばすことができた後の人生を思う存分楽しみましょう。
自分は男性で19歳身長が160しかなく小さくて悩んでいます、身長を伸ばす手術をしたいのですがいっきに全額費用は出せないので、退院後、費用は分割はできますか?よろしくお願いします