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ハンガーをスッキリ収納させる7つの方法

ハンガーをスッキリ収納させる7つの方法

 
ハンガーほど実用性と独自性の極みのアイテムは、他にないといってもいいでしょう。針金一本でも完成させることができるし、ブナ材や金属やプラスチックなど材質のバリエーションもありますし、あの独特の形状はデザインの世界でも通用できるでしょう。しかし、その独自性がまた、収納の面からすると、少しやっかいになります。
 


 

 


 

方法1.ハンガーを仕分ける


着物文化が長い私達は、もともと洋服のようにハンガーを使って収納するという習慣がまだ浅いです。
 
明治維新以降、洋服が主流になってきますが、木製の実用的なハンガーは大正時代からで、プラスチックが材料として使われ量産されるようになったのは、昭和30年代後半からです。洋服文化が長い西洋では、洋服が趣味の人や富裕層以外の人たちは、「着回す」感覚が身についていて収納に困るほど洋服を持たないようです。
 
クロゼットの半分も埋まらないぐらいの洋服の量、というフランス人のエッセイを読んだことがあります。当然、ハンガーもそんなに持たないですし、洗濯もハンガーではなく竿にどんどん干していくのでしょう。まず、本当に必要なハンガーの数をチェックしましょう。
 
ハンガーは洋服、帽子、ベルトのためにあるわけですから、ついでに衣料品もいらないものはないか、チェックしましょう。後は、仕分けです。再利用できるハンガー(針金ハンガー)、洗濯屋さんで引き取ってくれるハンガー、使いきれるハンガー、残しておきたいハンガーなど、今も今後も使わないだろうハンガーは処分する気持ちも必要です。種類ごとに分けてハンガー専用収納袋にいれてクロゼットにしまいます。
 

方法2.ハンガーを使い切る


長めのS字フックを使ったり、ひもを使ったりして、ハンガーの高さの段差をつけて、一か所に1枚ではなく、2枚も3枚も同じ所につるすようにして、クロゼットのスペースに合わせてできるだけ洋服をつるします。
 
一枚でも多くつるすようにします。ハンガーをあるだけ使い切るぐらいにクロゼットの有効利用を考えます。
 

方法3.洗濯ハンガーは洗濯かごに収納する


洗濯機のそばに洗濯機ラックをつけるという方法もあるようですが、一番すぐに使えてすぐにしまえるのは洗濯かごの中ですから実用本位に洗濯かごにそのまま収納しましょう。
 

方法4.ハンガーラックにつるす


見せる収納としてハンガーラックにつるします。見せる収納にするわけですから、ハンガーに3色ぐらいのリボンをまきつけたり、かわいい生地で覆ったりして楽しみながらハンガーをデコレーションするのもいいでしょう。
 
ばらばらのハンガーだとまとまりがなく、見せる収納の意味がなくなるので、同じハンガーに統一すると見た目もよくなります。
 

方法5、デコレーションしたハンガーをプレゼントする


以前、家でお雛祭りをした時、呼んだ子供の友達のお母さんからプレゼントとしてデコレーションしたハンガーをもらいました。
 
あまりそういうプレゼントをもらったことがなかったので、その時は少しとまどいましたが、今でもそのハンガーは使っていてコートをかけたり、ジャケットをかけたりして楽しんでいます。大げさなプレゼントにもならないし、ちょっとしたお祝いの気持ちを表わすには結構、適していると思います。引っ越し祝いとしても構わないでしょう。
 

方法6.再利用のやり方を調べる


針金ハンガーは形を変えることも容易なので、いろいろなことに使えるようです。再利用の価値が高いです。
 
ハンガーとタオルと安全ピンを使って、タオルを輪の形にしてバッグホルダーを作ったり、ハンガー2本を重ねてウエスト部分をはさめるようにしてパンツやスカートをつるすこともできます。
 
また、厚手の衣類を部屋干しする時にハンガーを4本使って衣類が重ならないようにして乾かしたりもできます。まだまだいろいろな再利用の方法がありそうです。調べて実践してみてください。
 

方法7.いろいろなハンガーを経験する


適度な強度と弾力を持つブナ材のハンガーは触り心地が違います。ドイツ製ハンガーは機能性が抜群です。乾燥剤入りハンガーもあります。
 
いろいろなハンガーを経験することで自分に合ったハンガーがわかるようになり、それが延いては無駄がなくなり、収納で困ることも少なくなるでしょう。ハンガーのばらつきもなくなり、まとまりのあるクロゼットになって見た目もスッキリします。遠回りのようですが、いつのまにか収納できるようになります。

まとめ


ハンガーの収納はハンガー専用収納袋に入れるだけではなく、使い切るようにクロゼットの有効利用を考えたり、デコレーションをして見せる収納にしたり、人にプレゼントしたり、再利用する方向に生かしたりもできます。
 
これもハンガーの独自性からきているのでしょう。未来は宇宙服も一般的になっていくかもしれません。宇宙服をかけるハンガーはどんな形になるでしょう。着るものに合わせてハンガーも変化発展していくのです。
 


 

 


 

 

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