英語 やる気 ポイント

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英語をやる気にする7つのポイント

英語をやる気にする7つのポイント

 

 

今でこそ「小学校から英語教育」などと言って英語の重要性を訴えていますが、日本の学校で行われる英語の授業というのは、英語というものの「形」を学ぶだけ。実用性なんて全くありません。

 

こんな環境下での学習ですから、英語そのものが嫌いになっても仕方があありません。本来「学ぶ」ものではなく自然と「覚える」それが本来あるべき語学なのです。

 

と、固い話から入りましたが、要は英語が苦手だけど話してみたいなぁと思っている人に、どんな形で英語に接していけばやる気になれるかというポイントをお話したかったのです。


 

 


 

モチベーションを持つ

モチベーション=動機付け。

つまり自然とやる気になれるための理由を先に見つけることが大切です。「必要だ」「やらなければいけない」は決して動機付けにはなりません。むしろマイナスの方向へ作用することが多いと思います。

 

海外へ行きたいとか、異国の友人と話がしたいなど具体的な動機があるはずです。

まずはそういった「なぜ英語を学びたいのか?」といったことを、書き出してみるとよいでしょう。

 

英語の本質を理解しておく

英語=暗記というイメージは受験を経験した人なら誰しも拭い去れないイメージだと思います。
単語帳、暗記シートetc...とにかく詰め込むという意識で学んでいたと思います。

 

ある人が言っていましたが、英語は本来暗記科目ではなく納得科目なのだそうです。

ですから熟語一つを覚えるにしても、そのまま意味を覚えるより、動詞と副詞の個々の意味を幅広く捉え直して、再度つなぎあわせてみる。そういった作業をしてみると熟語そのものの意味に納得がいくのです。

 

よく使われる動詞を20程度と副詞を10程度。これらをバラして組み合わせてを繰り返し、納得できれば理解できたことに喜びを覚え、次のやる気に進むことができます。

 

無計画に、でも毎日触れる

英語に限らない話ですが「1日わずか10分で」とかよく聞きますよね。
たった10分、されど10分。その10分ですら面倒に感じてしまうことはよくある話です。

 

余程意志の強い人ならともかく、たいていは勉強のスケジュール作りを一生懸命やるものの、そのスケジュールを作ったことで満足してしまい、実際にはスケジュール通りなんていかないこともしばしば。

 

やる気が出るまで他のことに没頭してしまってもよいのです。けして「やらなきゃ」とは考えないことです。他にやることがなくなれば何となく英語に触れようかなと思ってくるはずです。

 

それでも嫌だな~と思う日は、1分ざっと眺めるだけ、1個単語を覚えるだけでもいいと思います。
毎日英語に触れるということさえ習慣づけてしまえばよいのです。

 

聞き流す教材

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筆者は残念ながら試したことがないので広告での個人差がある(?)効果のほどしか知り得ませんが、会話をすることを目的に置くのであれば、こういった聞き流しタイプの教材は必ずしも馬鹿にはできないと思います。

 

ネイティブの後に日本語訳が流れるもの。ネイティブの後にスローでもう一度ネイティブが流れるもの。どちらがどうというのではなく、聞いているうちに覚えようと思わなくても自然と頭には入ってきます。

 

特別好きな曲でなくても、CMで何度も見ているうちに自然と口ずさんでいる。そのような効果は期待できると思います。

 

好きこそものの上手なれ


洋画が好きな人ならば昔の洋画を見てみるとよいという話があります。今の日本のドラマもそうですが、現代物は会話のテンポも早いため、なかなか聞き取れないのです。

でも昔の洋画は、会話もゆったりとしていて、スラングもあまり混ざっていないため、きれいな英語が身につきやすいそうです。

 

映画よりもスポーツという方はバイリンガル放送で現地の実況を聞いてみるとよいでしょう。好きなものを見ているわけですから、何となく「こんなこと言ってるんじゃないかな」というニュアンスは伝わってくると思います。

 

そこでわからなかったこと、気になったことをメモしておいて、後で調べてみればよいのです。知人で実際にそういうやり方でヒヤリングを身につけた者もいます。

 

音楽でも同じことが言えます。歌詞の翻訳などをしてみると自然と単語が頭に刻まれていくはずです。
ただ、特殊な単語ばかりを覚えてしまうという場合もありますのでご注意ください・・・

 

思い切って海外へ

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別に海外で暮らしましょうというわけではありません。とりあえず海外旅行へ行くと決めてしまうのです。行くと決めてしまえば、人間というのは本能的に準備・対策を取ろうとします。

 

 

慌てて詰め込んだものが、どの程度役に立つかは状況によりますが、これが現地で一度でも役に立てば、嬉しくなりますし、もっとどんどん吸収していこう、積極的にやってみようという気に自然となれるはずです。

ネイティブと付き合う

実際に海外に行くのは・・と言う方は、一時流行った「駅前留学」ではありませんが、国内でネイティブと親しくなるという手もあります。

 

ただし、日本語が流暢なネイティブでは会話が日本語になってしまいますので、あまり日本語が得意ではない(覚える気がない?)ネイティブと付き合ってみれば、嫌でも相手の言うことを理解しようとしますし、こちらの意思を伝えようとしますから、自然と英語を覚えていくようになるはずです。

 

ただ、残念ながらどうやってネイティブと付き合うかのノウハウは持ちあわせておりませんので、そちらはご自分で検索するなり出会いの方法を検討してみてください。

 

まとめ

真面目に押さえているポイントもあれば、砕けたポイントもあるかと思いますが、その辺はご容赦ください。ただ、この中に一つでも「これ、いけるかもしれない」というものが見つかってくだされば幸いです。

 

やる気は起こすものではなく自然と発生するもの。

そのための「動機」が見つかれば英語習得の近道につながっていくと思います。

 


 

 


 

 

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