乾燥肌を改善させる5つの方法
年齢を重ねていくごとに尽きないのがお肌の悩み事ではないでしょうか。
シワやシミ、たるみなど数えると気が遠くなってしまいます。
そんなお肌の悩みでかならず上位に出てくるもの、それが乾燥肌です。
乾燥肌には先天的なものと後天的なものがあります。
現代人の多くが抱える乾燥肌は、環境から大きく影響を受けた後天性のものです。
私達が何気なく生活しているなかで、様々な外からの影響を受けて乾燥肌を招いてしまっているのかもしれません。
そこで普段の生活する中でできる乾燥肌を改善する方法をご紹介します。
1.過度なお手入れを控えめにする
今日数多くの化粧品が私たちの周りに溢れていてお手入れに余念が無い人も沢山いると思います。しかし綺麗になることに執着し過ぎて、お肌に必要な皮脂までを根こそぎ取り除いてしまっていることが多いようです。
人によっては、乾燥肌なのに朝晩しっかりと洗顔をしたりピーリングをしたり、と毎日肌を磨きこんでいます。
皮脂の少ない部分と多い部分の洗い方を工夫してみましょう。
2.自宅では加湿器を使用する
一歩外へ出ると私達が足を運ぶほぼすべての場所にはエアコンがついています。
エアコンのついている環境というのは常に乾燥している状態であり、体はいつでもカラカラに乾いている状態に置かれています。
暑い夏なのに顔に脂がにじんできてしまうのはなぜでしょうか。
それはエアコンの効いた室内で乾燥しきった皮膚が自らを守ろうとします。
その結果、皮脂が過剰に分泌されている状態になってしまっているのです。
季節に関係なく、お肌に水分を与えてあげて潤いを保つことが大事です。
加湿器などを使用してお肌や粘膜の乾燥を防ぎましょう。
3.食べ物で改善する
乾燥肌につきものが「かゆみ」です。
これは肌がアレルギー反応を起こしている状態です。
皮膚の角質層の水分を保持する働きを持っている脂質・「セラミド」や、皮膚や粘膜の潤いを維持し、新陳代謝を促す働きをするビタミンAを多く含む食べ物を摂り入れましょう。
・セラミドを含む食べ物・・・大豆、米、ホウレンソウ、小麦、ヨーグルト など
・ビタミンAを含む食べ物・・・レバー、卵、鰻、乳製品、緑黄色野菜 など
・ビタミンAを含む食べ物・・・レバー、卵、鰻、乳製品、緑黄色野菜 など
4.入浴の仕方に注意する
湯船につかってのんびりするというのはとてもホッとするひと時ですね。
湯船の中で半身浴をしたり読書をしたり、と今日では様々な過ごし方が溢れていて、長湯をしてしまうという人も多いのではないでしょうか。
熱い温度のお湯に長時間浸かるのは控えましょう。
熱いお湯に浸かり過ぎると、保湿成分であるセラミドの機能が崩れてしまいます。
セラミドが崩れると、元々お肌の中にあった水分が外へ出て行ってしまいます。
その結果、お肌が乾燥しシワができて顔全体がたるんできてしまいますので、お風呂上りはすぐにお肌にクリームなどを塗って保湿してあげましょう、
5.下着やパジャマを変えてみる
巷には、とても可愛い下着やパジャマが多く売られています。
皆さんは洋服を選ぶ際にどのような点を重視されていますか。
目を引くデザインのものをつい手に取ってしまってはいませんか。
ここでデザイン重視の物の中には化学繊維が多く使われているものも少なくありません。
化学繊維は保湿性と通気性が低く静電気を起こしやすい特徴があるのでお肌が敏感な乾燥肌には適していません。
服と肌の摩擦でかゆみがある方にも、水分を含む綿製品を選ぶことをおすすめします。
まとめ
私達が生活する中には沢山の乾燥肌になる原因が隠れています。
今一度普段何気なくしている事を思い起こして、お肌に過剰なストレスを与えていることは無いか確認してみましょう。
きっと気づかないうちにしてしまっている習慣が見つかるはずです。
ちょっとした生活習慣の改善で乾燥に負けない、いつでも潤っているお肌作りを心がけましょう。
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