換気扇 掃除

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換気扇の掃除7つの方法

換気扇の掃除7つの方法

 

換気扇はあまり目につかないし、取り外すのが面倒なこともあって掃除を後回しにしがちな場所です。しかし、ホコリだけではなく、その上に油汚れがついて幾層にも重なってしまうので、放置すると掃除するのがやっかいになる場所でもあります。

 

やはり普段の手入れが大事です。週に1回ぐらいは換気扇に目をやって汚れを確認してください。
 


 

 


 

方法1.週に1回、雑巾で拭く

油汚れを浮きたたせるにはぬるま湯がいいので、ぬるま湯で軽くしぼったぞうきんを使って拭きます。レンジフード型は網だけをはずして台所用中性洗剤液を、網目に詰まった汚れは歯ブラシに、縁はスポンジにつけて汚れをこすり取ります。どちらも週1回程度が適当でしょう。
 

方法2.2カ月に1回くらいは分解して掃除する


網、プロペラ、ファン、枠など取り外せるものはすべて取り外して掃除します。まず、油の汚れ具合を確認して、油がこびりついている時は割り箸や木べらなどで出来るだけ落とします。
 
その後、大きめなビニール袋などに専用のつけ置き用洗剤を熱めのお湯に溶かしたもの(お湯に住居用洗剤を濃いめに溶かしたものでもいいです)を入れて、その中に油を落とした網などを入れてつけこみます。油をできるだけ浮きだたせるための作業ですので、最低2,3時間は放置してください。
 
はずせない部分は、小さめの木べらなどで根気よく油をこそぎ落とした後、レンジ用洗剤を吹き付けたペーパータオルを貼り付けます。1時間ほど置いた後、雑巾などでふきとります。汚れが浮き上がってきたら、歯ブラシやスポンジで浮いた汚れを落とします。あとは、ぬるま湯で洗い流します。水分をふきとって、取り外した時と逆の順番で元通りにします。
 

方法3.ひどい汚れは一度にとろうとしない

たまった換気扇の汚れをとるためには、ある程度の根気が必要です。ホコリは濡れた雑巾で落とせますが、油汚れはこそぎ落とすのに時間を要します。これで掃除嫌いになることもあります。
 
しかし、重曹やクレンザーで軽く磨いてはぬるま湯をかける作業を2,3回するだけでも油汚れを落とせます。「軽く」、が大切です。手の力が入るとスポンジや手に油汚れがついてしまうので軽く磨いてください。
 

方法4.使用後にさっとふいておく

油料理をした後に、その都度ぬるま湯で絞ったぞうきんで網目やプロペラ、レンジフードなど、ふけるところはさっとふいておくと汚れ具合は違ってきます。
 
「その都度」ということが、結局あとで楽できる掃除の極意であるのは、トイレ、浴室、キッチンどこの場所でもいえることのようです。
 

方法5.汚れ防止フィルターを活用する


汚れ防止フィルターを使う前には換気扇を徹底的にきれいにしておくことは必要ですが、フィルターを交換するだけで汚れがたまるのを防げるわけですから、活用しない手はないです。まめにチェックして交換することは必要です。
 

方法6.重曹を使う場合はペースト状にする


重曹は粉そのものを使う、ペースト状にする、重曹液を使う、の3種類の使い方がありますが、換気扇の掃除で使う場合は水と同じ量の重曹を練って作るペースト状が使いやすいです。汚れに貼り付けてしばらく置けるし、磨く時も使いやすいです。
 
汚れのひどい時は、粉せっけん:重曹を2:1の割合でいれたものに水を足してペースト状にしたものを使います。どちらもしばらく置いてから、スポンジや布で軽くこすって後はお湯で流します。
 

方法7.換気を十分にする


どの掃除でも換気は大切ですが、洗剤液に何時間もつけておいたり、洗剤液をつけたペーパータオルをしばらくはりつけておいたりする換気扇の掃除は特に換気に気をつけてください。
 
油汚れは気温が高い方が落ちやすいので、夏にすると比較的、掃除が楽ですが、つけ置き用の洗剤の匂いなどが気になる場合は、夏場、扇風機を使うといいでしょう。扇風機は空気の澱みも撹拌してくれますし、乾燥させるのにも使えます。
 

まとめ


ほとんど料理をしないので、換気扇の掃除は必要がないと思っている人もいるのでは? 料理をしなくても、部屋中の汚れが表面にくっついている可能性が大いにあります。ちょっと換気扇を見てください。網目に汚れが確実についているはずです。
 
部屋の拭き掃除をする時にでも、換気扇もついでに雑巾でさっとふいておいてください。汚れをためないことが重要です。
 


 

 


 

 

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