緊張 ほぐす

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緊張をほぐす7つの呪文

緊張をほぐす7つの呪文

 

誰でも初対面の人に出会った時や、大勢の人の前で話す時、あるいは電話応対をする時などは少なからず緊張するものです。

 

手のひらに「人」という字を書いて飲み込んで緊張をほぐす。ということをしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

そんな緊張を少しでもほぐす方法があればなぁ…とお思いの方へ、呪文を唱えるように落ち着いて実践的な方法のご紹介です!


 

 


 

まずは手っ取り早く深呼吸

「そんなの誰でもやってる方法だよ」と思われがちですが、緊張している時の呼吸は得てして浅いものです。

鼻から大きく肺に息を吸い込んで、口からゆっくり吐き出すことを心がけましょう。腹式呼吸をイメージしてみるとよいかもしれません。

 

硬くなっている体をストレッチでほぐす

緊張でこわばった筋肉をほぐしてあげる方法も緊張の緩和につながります。
本格的にやる必要はありません。軽く背伸びをしたり、肩を回す。特に肩周りの筋肉をほぐしてあげると、全身の筋肉がほどよくリラックスできます。

 

しこを踏んでみたり、貧乏ゆすりをしたりという、意識をそちら側へ持っていくというやり方もありますが、時と場所を選ばないと変な目で見られかねませんので、そこは注意しておきましょう。

 

トイレに行く

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まずはトイレにいって出ようが出まいが、トイレに行ったという行動認識で緊張を解きます。筆者はこのパターンが多いです。

とにかく行ける限り何度でも行っておく。これで多少気持ちを落ち着かせることができます。また、敢えて個室に入ることで集中力を高めるという効用もあります。

 

水を飲む

口の中を湿らすために水を飲みます。あまり大量に飲み過ぎてトイレに行きたくならないように注意する必要はありますが、口の中がカラカラでは緊張以前に声すら出ないこともあります。

 

昔の話ですが、筆者の部下が緊張のあまり、咳き込んでばかりで声が出なくなった時、水を差し入れたことでだいぶ楽に声が出るようになったことがありました。

 

もし水を十分飲んだにもかかわらず、話している途中で口の中がカラカラになってしまったら?その時は自分の体内水分を利用します。舌の先端を頬の内側につけ、円を描くように舌を動かしてあげます。左右とも行いましょう。

 

口内が刺激されて「唾液」が分泌されますので、一瞬で口の中を潤すことができます。話している時にはなかなか難しいですが、飴を舐めていると同様の効果が期待できます。

 

ツボを押す

手に緊張を和らげるツボというのがあります。

 

・親指と人差指の股の部分にあるくぼみが「合谷」
・手のひらを上に向け、小指側の手首の関節部分が「神門」
・同じく手のひらを上に向け、手首の曲がる部分から指2本分内側の中央が「内関」

 

この3つのツボはイライラや動悸を沈めてくれるツボです。合谷、神門、内関の順に押していくと更に効果的です。

 

押し方としては痛すぎない程度に強く押してあげればOKです。

 

左手の薬指には精神安定の神経が通っていますので、揉んだり叩いたりして刺激するのもよいでしょう。

 

イメージトレーニング


常にいい時のイメージを思い描き、脳に摺りこんでしまいます。「あの練習の時こうやって上手く話せた」というような記憶を繰り返し繰り返し思い込みます。つまり、脳にうまく出来るという錯覚を与えてやるのです。

 

なかなか難しいかもしれませんが、ポジティブシンキングで脳をコントロールしてあげましょう。できることなら練習の時点から、常によいイメージを描く癖をつけておくとよいです。

 

おまじない

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冒頭部分でも触れましたが、「手のひらに人という文字を3回書いて飲む」また「目の前にいる人をすべて南瓜だと思い込む」など、昔から言われているようなおまじないをとにかくやってみます。ダメで元々、やっておいて損はないぐらいの気持ちで行いましょう。

 

南瓜をイメージしなくても、親しい人たちばかりがいると思い込んで話すと、案外普段通りの雰囲気で話すことができるかもしれません。

 

また予めゲン担ぎのようなルーティンの動作を決めておくのもよいでしょう。スポーツ選手なども実践していますが、決められた動作を常に順番通り行うことで平常心を保てるという方法です。

 

その他

ここにあげた方法以外にも緊張を解す方法というのは色々あります。

 

アロマテラピーなどを利用した「香りによるリラックス」
足を温める「温浴リラックス」
電話ならば予めメモとペンを用意し、用件を予め書いておく「事前予習法」
先に緊張していることを話してしまう「暴露法」

 

自分に合うリラックス法をいくつか組み合わせてみるとよいかもしれません。

 

まとめ

人は余程の度胸の持ち主でない限り緊張するのは当たり前です。「あがらないように」と考えるのではなく「あがって当然」と考えるのです。

 

僅かなミスをしただけでも「あがらないように」と考えていると、余計に焦って更に不測の事態を招きかねません。

「失敗して当然、命まで取られるわけじゃない」ぐらいの大胆な気持ちで臨むほうがかえって良い結果を呼び寄せてくれます。大胆な思考で失敗を恐れない、上手くやろうと思わない、格好をつけない。これが緊張をほぐす方法の基本です。

 

緊張をほぐすのはよいですが、ほどほどの緊張感がないと、ただただダレてしまうだけですので、呪文の使用もほどほどに(?)しておきましょう。

 


 

 


 

 

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