コードがからまない収納7つの方法
リビングやキッチンに散乱するコードやケーブル類。インテリアをおしゃれにコーディネートしたつもりでも、家電のコードが丸見えだとイマイチですよね。
ごちゃごちゃとからんだコード類があると、お掃除も億劫になりがちで、いつの間にかホコリまみれ…という経験もおありかと思います。
コンセント回りのホコリは火災にもつながり大変危険ですので、すっきりと収納することが大切です。ここでは、コードがからまないように、すっきり収納させる7つの方法をご紹介します。
トイレットペーパーの芯などを使ってまとめる
今ではコード類を束ねるためのかわいいグッズもいろいろと市販されていますが、トイレットペーパーの芯の中にまとめたコードを入れてしまうとすっきりと片付きます。
伸びたままごちゃごちゃに絡まっているコードは束ねて、トイレットペーパーの芯にまとめていれます。トイレットペーパーの芯にラッピングペーパーやマスキングテープを貼ると見た目もかわいいくなります。
また、同じ方法で古くなった靴下や使用済みのリングノートも使えます。
・靴下の足先を切って、束ねたコード類をまとめます。
・リング部分を3~4センチに切ってノートから外し、コードをまとめます。
家にあるものを使えば、リサイクルにもなり、一石二鳥ですね。
机の上のコードはバインダークリップを使う
オフィスでは定番の文具であるバインダークリップを使ってコード類を収納できます。
バインダークリップを机の端にはさむだけです。そしてバインダークリップの針金の部分にコード類の端をひっかけるようにします。
抜き差しの頻繁なコードやケーブル類の収納にぴったりです。
コード類がいくつもある場合は、テープライターやマスキングテープで「PC用」「プリンタ用」というようにラベルを作り、コードに貼っておくと、一目でわかりさらに便利です。
スパイラルチューブを使って収納
ホームセンターなどで販売されている「スパイラルチューブ」を使ってまとめるのもスマートです。スパイラルチューブはプラスチック製の半透明のチューブでらせん状になっており伸縮します。
チューブの中にコード類をまとめて入れます。テレビの後ろの配線など、コード類が何本もぶらさがっているような場所におすすめです。
配線カバーとケーブルフックで壁面に取り付ける
室内に配線コードが長く引かれている場合は、配線カバーで壁面に固定しましょう。100円ショップでプラスチック製の配線カバーが売られています。両面テープで簡単に取り付けられるようになっています。
また、「ケーブルフック」という商品名でコードを壁面に固定する部品も100円ショップで売られていますので、こちらも合わせて使うとすっきりとコード類を引き回すことができます。
コード類が見えないだけでも、インテリアが引き立ちます。
インテリアモールを壁に取り付ける
樹脂製の配線収納用のモールが市販されています。両面テープで簡単に取り付けられますので、マンションなどでも気軽に施工できますね。壁に取り付ければ、コード類を押し込んで収納できます。
季節によって出し入れする扇風機やファンヒーターなどのコードにおすすめです。赤ちゃんやお年寄りのいるお家なら、足をひっかけそうなコード類もこれを使えば壁面に沿う形で収納できて安全ですね。
机の裏でまとめる方法
机の下でごちゃごちゃになっているコード類を収納するのにピッタリの方法です。
100円ショップで売られているワイヤーラックを木ねじフックを使って机の下に取り付けます。
ここにコード類を収納します。
ワイヤーラック専用の取り付け金具ではなく、木ねじフックを使うのがポイントです。
足元にからまるコード類をなくすとホコリが溜まりにくく、お掃除も簡単です。
コードボックスを使って収納
机に穴をあけたくない、という場合にはコードボックスを使うのがおすすめです。
コードボックスは市販品もありますが、100円ショップなどで売られている木箱を使って自作する方法もあります。作り方は二つの木箱を蝶番で止める、それだけです。
また、粘着ローラー(商品名「コロコロ」など)の収納ケースもコードボックスとして使えます。コード用の穴をカッターであけるだけですので、こちらの方がお手軽かもしれません。
コード類はお家にペットがいる場合は、いたずらされると破損や事故の原因にもなりますので、コードボックスを使っておしゃれに隠すと安全ですね。
まとめ
どのコード類の収納にも言えることですが、束ねすぎるとコードも傷みやすく、危険ですのでご注意ください。
ご紹介したアイデアはどれも、簡単でお金もかからない方法ですので、ぜひ試していただきたいと思います。
コード類がすっきり収納した部屋で、気持ちよく毎日を過ごしたいですね。
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